2020年5月5日に、中部ジャワ州スラカルタ出身のシンガーソングライターDidi Kempot が若くして亡くなった(53歳)。
ジャワ語ソング・ライターとして絶大な人気で、たぶん、この人の書いた歌がYoutube上のジャワ語ダンドゥットとして一番アップロード数が多いのではないかな?
死後、さまざなな歌手の新作(もしくはオクラにしていた物?)がアップロードされた中で多かったのがこのNinggal Tato。でも、これ本人の作じゃないんだ。てっきり、この人の自作自演だと思っていたのに。Songwriter: Kuncung Majasem
名のある歌手だけでも何十人もカバーしているが、その中で死後すぐにアップロードされたうちの一つがこれ。さすが、Vita Alvia嬢、皮肉でも冗談でもなく、まっとうな追悼のアップロードではありませんか!
Dj Ninggal Tatu - Vita Alvia | Kowe Tak Sayang Sayang (Official Music Video ANEKA SAFARI)
3,419,464 viewsPremiered on 23 May 2020
で、気になったのが、間奏部分のパッヘルベルの「カノン」。J-Popの定番コード進行として有名であるそうです。わたしは、これを聴くまで気がつかなかったけれど。この曲のコード進行を確認すると、いわゆるカノン進行であるようです。わたしは、コード進行の知識がないので、自信はありませんが。ひょっとして、最近のインドネシアのソング・ライターの間でも頻繁に使われているんでしょうか?
上の2日前にアップロードされた、同じく東ジャワ州バニュワンギ出身のSyahiba Saufa嬢。もっと、脚を見せないとだめだよね。すでに、二人の歌手をご存知の方には解説不要でしょうが、Syahiba嬢の脚の刺青も、Vita嬢の右手首内側の刺青も本物です。
DJ Ninggal Tatu - Syahiba Saufa (Official Music Video)
2,451,267 views21 May 2020
消されたので、Internet Archiveへのリンク