世界の果てでダンドゥット

ダンドゥットは今、現在が一番おもしろいぞ!

Garam & Madu; インドネシア産としては異様だけど、世界標準か?

ダンドゥット歌手がカバーしていなければ、グローバル・チャートに上がっているのを知らなければ、まあ15秒でスキップしたでしょう。

Tenxi, Naykilla & Jemsii - Garam & Madu (Sakit Dadaku) 
51,544,733 views  Premiered on 20 Dec 2024  No. 31 global top music video1日に百万づつ再生数が増えている。なお、Music Chartsのほうでは最高位が35位。

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ウェブ上に散らばっているコード進行はF Am G Dmが延々とくり返されるだけ。ただし、ウェブのコード表って簡略している場合が多いから、ほんとかどうかわたしには判断できない。

つぶやくようなボーカルで、バックはキーボードとパーカッション(打ち込み?太鼓?)のみ。こんな感じの曲って、英語圏にもJ-POPにもたくさんあるような気がするけど、具体的な例がちょっと出てこない。いずれにしてもインドネシア産ポップとしては、かなり例外的な曲調だ。

このレーベルのインスタグラムも各メンバーのインスタもあるが、詳細不明。女性ボーカNaykillaのインスタから、曲のリリース前の投稿があった。「ヒップホップとダンドゥットを混ぜて一つの歌にした」という売り文句あり。


TikTokでバズっているのは、どうも歌詞が注目されているらしい。インドネシア語と英語を混ぜた歌詞だが、どこが刺さるのか、これもわたしには判別不能

今のところ、ダンドゥット歌手によるカバーは、Shinta Arshinta、それにShintaとDiva Haniとのデュエット。

Shinta Arsinta ft Diva Hani - Garam Dan Madu (Sakit Dadaku) 811,764 views  Premiered on 16 Jan 2025

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同じ日にアップロードしたのはDella Monica。どんな歌でもすぐに覚えてカバーできる歌手たちがカバーを出したわけだ。他の歌手が続くかどうか予測できない。

Della Monica - Garam & Madu 380,717 views  Premiered on 16 Jan 2025

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DJ Remixとか創作ダンス、健康増進ダンス物がさっそく出てきているが、なんと、日本語バージョンを出したやつらもいる。しかし、歌詞が全然聞き取れない。まあ、J-POPの歌詞も、わたしはほとんど聞き取れないのだけど。これだけ聴くと、J-POPをインドネシア人がカバーしたと思ってしまうね。

Garam & Madu (Mune Ga Itai) Cover Japanese Version by Jessie Lynx & Agnes Lynx

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