世界の果てでダンドゥット

ダンドゥットは今、現在が一番おもしろいぞ!

Kita Usahakan Lagi; 異様な歌詞なので、あえて紹介。少子化対策ソング?

まずはHaniちゃんのカバー。人気上昇中の歌手は、こういう具合に、ほかの歌手がカバーしない歌もスタジオ録音が出るのだ。

Diva Hani - Jika Tidak Hari Ini Mungkin Minggu Depan - Kita Usahakan Lagi Premiered on 23 May 2025 

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オリジナルは次、今年の新曲で、Batas Senjaというグループ。スマトラ島の南端ランプン州バンダル・ランプン出身で10年ぐらい前から活動している。インスタグラムはここ。メンバーは4人らしいが、ステージではもっと人数が多い。

普通のポップ・インドネシア・バンドに見えるが、
フォーク、オルタナティヴ・フォークのジャンルらしい。


作詞作曲はメンバーのMasitongという男、

BATAS SENJA - Kita Usahakan Lagi (もう1回がんばろう)
16,101,668 views  Premiered on 18 Apr 2025 Batas senja official - YouTube

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歌詞の説明が載っている。ミュージシャン自身が歌を解説するって、ちょっとなんですが。歌は歌として、聴く側が勝手に判断していいと思うけど。

1. 若いカップルが結婚できるように節約生活する
2. 結婚して6年たったけれど、子どもができない。
3. 2人の子どもがいるカップル、生活が苦しい

今日じゃなかったら、来週に
今週じゃなかったら、来月に
今月じゃなかったら、来年に
希望は叶うはず
諦めないで、
時間はまだたっぷりある
祈りを忘れずに
決して朽ちることはない
何度でもしましょう
その時が来るまで

むむむ、すげえ歌詞だ。イスラムの教えか?せっせと励んで子孫を残しましょうって歌か?少子化対策ソングみたい。

これをカバーしているのが、かわいい男の子Rajuli Almaseid、アチェ特別州バンダ・アチェから発信している。インスタグラムはここで、両親ともども敬虔なムスリムであるようです。ジャカルタでのラマダンのイベントなどにも出ている。

日本だと、〈性的搾取〉だあ〈児童労働〉だあ、と騒がれるところでしょうか。インドネシアでは普通にこんな歌手が大勢活動している。かわいい女の子ばかりでなく、男の子にも活躍の場はあるのだぞ。

Kita Usahakan Lagi - Batas Senja Cover By Rajuli Almaseid 5,096,165 views  5 May 2025

Rajuli Almaseid - YouTubeより。インドネシア語の歌をカバー、演奏やアレンジのデータは載っていない。

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連立政権内の少数派、民主党の集会に出演。(歌うシーンから再生されます)

Raju with Qalvin drummer, Geby and Drumband Gita Handayani, Kongres Demokrat VI Di Jakarta 2025

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