カセットテープもCDもほとんど消滅した現在、どんな店で売っているのか判らないが、CDアルバムとして発売されたシリーズ。
2022年、完成度の高さはピカイチ。でも、それがヒットするかというと別問題。全曲自作曲で新曲であるようだが、やっぱり捨て曲というか水増しが含まれるのだよね。
Musical Series Album Cidro Asmoro エピソード10まであるようだが、現在6曲無料公開中。待てばそのうち残りの曲も出てくるのでしょう。
Episode 1 - Moro Moro Teko
Episode 2 - Penting Yakin
Episode 3 - Aduh Biyung
Episode 4 - Koyo Jogja Istimewa
Episode 5 - Teko Lungo
Episode 6 - Marai Budre
ヒットしたエピソード4から貼っておく。
アレンジャー、ミキシング、バックミュージックはすべて同じであるようだ。
ARRANGER : Rijal Pamungkas
MIXING MASTERING : Julian Blackorwhite
Gitar : Frangky Aji Atmoko
Bass : Rijal Pamungkas
Piano Dan String : Julian Blackorwhite
Gendang : Gembes Yoga
Suling : Danu Ramadhan
ビデオのスタッフは20人くらいいて、けっこう金がかかっている。
ビデオに登場する若い女性はAllya Syakilaという娘で2003年ジョグジャカルタ生まれ。高校生あたりをターゲットにした(実際の読者は、中学生か、それとも30歳過ぎのおばさんか)雑誌GADISGADIS Magazineのモデル募集でデビューした人らしい。いかにも経済成長時代のツラガマエとプロポーションですね。
ジャカルタ発信のコーカソイド風の顔やボディの女性タレントって、なんか低開発国のコンプレックスがぷんぷんして、わたしなんか貧しさを感じてしまうんだよ。それに対し、この娘のように、ちゃんとした飯を食って成長したボディで、生意気そうなモデル顔って、豊かな社会を背景にしたタレントって感じですね。