屋内ダンドゥット・クラブ　採算取れてるの？

常設の屋内クラブ、ダンドゥットのライブを聴かせる場所です。最初にことわっておくと、以下は、かなりちゃんとしたバンドで、歌手もかなりレベルが高い部類。レベルというのは、ボディと顔と歌を含めてだが、もっと場末の、こんなところにわざわざ金払って出かける客いるのか？と疑問がわくライブハウスのビデオも多い。

こんなへぼな物、見ちゃいられんと言わず、断片的にでも見てほしい。完全ライブ録音で、加工なしということも、お忘れなく。

かぶりつきに張り付いているオヤジ連中が不気味ですね。この程度のダンス、露出度は、普通の野外ライブでも珍しくないのに。ただし、こんな近くで見られるのは、この種のライブハウスだから可能なのでしょう。各自が持ち込んだカメラやスマホで撮影していますが、これら持ち込みが入場料に含まれるのかどうか不明。

RITA RATU TAWON PEDAL PRO 1/8

歌手の衣装は、シンプルなボディコン・ドレスが多いですね。奇抜な仮装風やカジュアル系はあまりいないようです。野外ライブの歌手と違い、長めのスパッツをはいている歌手はいなくようですが、やっぱり色は黒だけなのでしょうか。

NABILA ZAKIYAH - ATI DUDU WESI 男性歌手もいてデュエットもある。

ATI DUDU WESI ~ RIRIS ARISTA MASHOK VERSI NEW JHANEDA MENGER MENGER!

次のように、一晩にたくさん歌手が出演するわけだ。これだけの歌手とバンド、それに音響やライトのスタッフをまかなうには、そうとうな入場料がいると思うんだけど。

飲食・アルコールを提供する店もあるらしいが、これらのビデオを見るかぎり、その種のサービスは無しのライブハウスが多いようだ。いや、Youtubeに上げるところは、やっぱり歌とダンスとバンドサウンドに、それなりに重きを置いているのでしょうか。

次は、上と同じバンド、同じ場所と思われる、プログラムのラスト、歌手全員登場シーン。

みんな身長が高く、体重も標準以上で、肌の色が薄い人たちばかりですね。

コプロ歌手、つまり野外ライブや結婚式や祝い事の場で稼ぐ歌手たちのなかには、背が低い人、かなり高齢の人も多いのだが、この歌手たちもそっちに活動の場を移すのでしょうか。それとも、若いうちだけの仕事なのでしょうか。気になるところであります。

ALL ARTIS JHANEDA GEOL SAMPAI TUMPAH ~ ATI DUDU WESI

この歌、Ati Dudu Wesiのオリジナルは、チャンプルサリ界最大の男性スターDidi Kempot病死後の発表で遺作。ビデオは別々に撮影したのを切り貼りしたもの。コロナ禍で撮影ができなかったので、発表を控えていたとのこと。録音も同時にデュエットしたのか疑問であるが。

4,960,625 views Premiered on 12 Jun 2020
Artist : Didi Kempot feat. Happy Asmara
Title : Ati Dudu Wesi
Cipt : Gendru Nugraha

この歌を例にしたのは、コプロ界の歌手とくらべて、ライブ・ハウスの歌手がどの程度か見てもらいたかったから。次項で、わたしがここ一年最高の歌手だと思っている人を取り上げるが、どれぐらい差があるか、それとも差がないのか見て聴いていただきたい。

世界の果てでダンドゥット