世界の果てでダンドゥット

ダンドゥットは今、現在が一番おもしろいぞ!

Chaca Zalfa 生足と生顔と生声がカワイイ

偶然見つけた歌手。生年、出身不明だが、おそらくジョグジャカルタ近辺で活動していると思われる。

Chaca Zalfa Official  1.92K subscribersの全16曲プレイリスト、というよりアップロードしたビデオ全部。6曲目以外は全曲ジャワ語で、下のCidro 2以外は最近のヒット曲。

2~4、6,7 がDangduter's Band

5はショート・ビデオ、6はBravesboyという、スカ~ポップ~お笑い系バンドのインドネシア語の歌。10年ぐらい前のヒットで最近リバイバルWoro Widowati が同じバンドでカバーしている。

1,8~10 がバックがPrima Bandというバンド
11~16 が風景をバックにしたクリップ。Arul Recordingという中部ジャワ州マゲランのスタジオ制作。打ち込みトラックに太鼓・ドラムスやギターを入れたサウンド
なお、15は途中で音声が消える。編集のミスでしょう。

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バンドは

DANGDUTERS ID - YouTube 

バンドのInstagram

Dangduters Band (jogja) (@dangduters_band) • Instagram photos and videos

ジョグジャカルタのバンドで、Yeni Inka 、Denny Caknanなどが地元に来た時のバックをつとめているようだ。Woro Widowati 、Damara Deなど中部ジャワ州出身の歌手のバックも演っている。最近、昔ながらのコプロ・バンド(OM ナントカというバンド名)じゃない名前のバンドが増えている。

そんな活動をしているバンドが、この無名の歌手のバックをやっている。

この歌手がライブ活動をやっているのかどうか不明。このくらいの歌でも十分ライブ歌手としてやっていけると思うが、レパートリーをもっと幅広くしないとプロとして食っていけるかどうか不安だ。

こういう歌手がたくさんいるんだろう。顔がそこそこかわいくて、生足がきれいなら、歌手への第一歩なのだ。

発声が生声、つまり歌唱指導など受けていない、日本のアイドル系歌手みたいな歌い方、それにリズムが突っ走りがち(バンドよりも先に進みがち)。こんな歌い方が嫌で嫌でたまらない方もいるかもしれないが、わたしはけっこう好きなんだ。好きと言うより、こんな歌い方の歌手がダンドゥットの裾野を担っているってことに羨望を感じる。

Bojo Galak (Official cover video) - Dangduters feat. Chaca Zalfa
4,179 views Premiered on 12 Oct 2021 歌詞を覚えていない……

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