いや、実は、歌手とは思っていなかった。Woko Channelというコメディ物ばかりアップロードしているマネジメント/劇団？/ユニットがあって、そこのビデオに出演しているものばかり目についていた。このユニットでの芸名がMintulで、Mintul Woko Channelと表記されることが多い。
本名はRizka Oktavia（Riskaという表記も多い）、下のビデオは、
Rizka Octavia Official - YouTubeから。2022年10月24日のアップロードで、25歳の誕生日を家族と祝っている。
そばに座っている子どもが、娘のように見えるが、わたしはインドネシア語もジャワ語もわからないので、断言できない。姪っ子、甥っ子も多いようだ。それにしても、子どもが多い。
後半、ごちそうを食べるシーンに注目！ 手食の世界だ！インドネシアは指で食事をする伝統が破壊されなかったので、手食が残っている。けっこう町中の住宅で、自家用車もあって、食器は使い捨てのを使っているのに、指で食べるマナーは維持されているのだ。日本や韓国は、早くから漢文明の波をかぶり、指で食べる伝統を失ってしまったが、米を食べる民族では指で食べるのが普通なのだ。まあ、米食の習慣自体が、日本でも韓国でも定着しなかったようで、東南アジアとは別の文化圏でありますね。わたしのような外国人旅行者だと判る者が飲食店に入っても、スプーンやフォークを出さない店がけっこうあったのだが。今ではどうか判らないが、家庭では手食の伝統が維持されているようだ。ただし、ケーキはスプーンで崩して食べていますね。
歌と音楽の話にもどす。
次は2019年のミュージック・クリップ集MAD RECORD OFFICIAL - YouTubeより。声がかわいいけれど、このころだと、大勢の二線級歌手と区別できない感じ。顔のつくりはかなりの美女系だが、化粧のせいで潰れていてもったいない。
次は、DEWANGGA DANGDUTNESIAという無名のバンドだが、今チェックしたら、Sasya Arkhisnaのオフィシャルの室内ライブに多く加わっている。Nganjuk県Ngronggotを拠点にしているようだ。場末の野外ライブ。たっぷり28分。
Voc. RISKA OKTAVIA live krajan ngronggot nganjuk 71,594 views 26 Sept 2019
年齢からみて、もっと前から活動していたはずだが、検索に引っかからない。コメディ・タレントとして注目されてから歌手としても認められた、という状況でしょうか。
MINTUL ( RISKA OKTAVIA ) - ATI DUDU WESI これも歌手名の表記が定まっていないが、2022年になると、それなりに再生数が増えているようだ。
259,706 views Premiered on 21 Jan 2022
おっさん連中と組んだWoko Channelの歌、つまりコメディじゃなくて音楽ビデオを最近アップロードしているのが、Lion Musicという会社。各ビデオからのリンク付けを間違っているようで、クリックしても飛ばない。
https://www.youtube.com/@LionMusicIndonesia/featured
次は、7曲のプレイリストだが、ミキシングもいいし、歌もいい。（ただし歌が始まる前のしゃべりが長いなあ〉顔も2019年の頃より若返った。それにこの人、体がデカいけれど、脚や腕の張りがあって、肌が若々しいのですね。
Oplosan - Woko Channel Pak No（腹の出たおっさん〉, Mintul, Samirin（ちょび髭のおっさん） | Kampoeng Koplo (Official Music Video)
Woko Channelの他の歌手、デュエット物なども混ぜたプレイリストをBerkah Talentaが作ってくれた。
Woko Channel Berkah Talenta 5/12
