前項はイントロです。
メンバー全員女性のkoplo(ライブ)バンド、New Kendedes。
Anoman Obong (個人が勝手にアップロードしたものみたいですが、5年も前からあるので大丈夫でしょう)
1,795,144 views 24 Oct 2017(何時の録画なのか不明)
子供のような、じゃなくて、本当に子供歌手Niken Salindri のボーカル。なんか、民謡教室に通っている子供みたいな感じですが、現在もダンドゥット歌手として活動中。自身のYoutube Channel も持っていて、体格も普通の十代、化粧を落とすと、中学生のように見える歌手です。もうひとりの白い衣装の歌手はDewi Permatasariという方。
早速削除されました。spotify に正規音源あり。Spotifyでの発表は2016年。7曲目。
Om New Kendedes Vol 2 Goyang Heboh - Album by Varioust Artis | Spotify
正規音源所有していると思われるAglies Jaya Record は2017年頃youtubeチャネル開設しているものの、その後消息不明。
Aglies Jaya Record Official - YouTube
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Anoman Obong ska rock dut new kendedes
619,944 views 11 Nov 2019 (収録は2019年8月と思われる)
昼のステージで、ドローンを使った空撮でまわりのようすが判る。乾季の耕作地にステージを組んだライブ。村(Desa)のインドネシア独立記念のお祭りであるようだ。それほど観客が集まってないなあ。これから盛り上がるのか?老若男女のなごやかな観衆ですね。(なお、インドネシアではコロナ禍以前でもマスクしている人が多いのが判るでしょう)
男のMC兼歌手はJokerという芸名。女性歌手Vivi Artikaさんは、New Kendedes の専属ではないが、いっしょのステージが多い若手。いや、もう現在は中堅になっていますが。
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Anoman Obong SKA FULL Vivi Artika Feat Joker New Kendedes
2,757,573 views24 Sept 2018 おお、こっちは再生数2M超えてる。夜のステージでほぼ全員男の観客
こっちのほうが、音のバランスがいいし、Artikaさんの声も出てますね。
ダンドゥットでラップが取り入れられたのがいつ頃からか、わたしには調べられない。ともかく、USAのヒップホップ系ラップの真似から始まったと思われる。つまりジャマイカのダンス・ホール・レゲエのしゃべくり(DJ とかtoasting)や、ムラユー芝居の話芸からではなく、USAのラップの真似だと推測される。歌の合間やブリッジとしてラップが挟まる場合が多い。
5:50 あたりからベースの子が口真似しているから、歌おうと思えば歌えるってのがわかる。その後、
6:10 あたりからケンカが始まって、Antikaさんが、"Damai! Damai!"と叫んでなだめている。こんなケンカ仲裁もお手の物。貫禄がついてきてますね。
ラストの締め方もキマっています。