10年以上、ジョグジャカルタで活動しているレゲエ/ユニット、お笑い系でもあるようだ。
Putuskan Saja Pacarmuを例にしよう、最近のカバーが多いし。
℗ 2012 Bravesboy Records
Released on: 2020-06-22
こういうだみ声を〈レゲエ〉風と呼ぶ風潮があるようだ。作る歌はけっこういいのに、もったいないなあ。
以下もYoutube Official Channel より
現在カバーされているのは次のバージョンを元にしたもの
Putuskan Pacarmu (Remix) ℗ 2018
なお、ミュージック・クリップは年齢制限がかかっている。胸の谷間が見えるからでしょうか?
BRAVESBOY X XENA XENITA - PUTUSKAN PACARMU (OFFICIAL MUSIC VIDEO) - YouTube
現在人気最高のDenny Caknanとの共演、Dennyのレーベル、DC. PRODUCTIONより。バンドのメンバーはほっといて、ボーカル二人だけが共演。
DENNY CAKNAN FT. BRAVESBOY - PUTUSKAN PACARMU (OFFICIAL LIVE MUSIC) - DC MUSIK
3,174,422 views Premiered on 14 Jan 2022 うーん、このレーベルとしては再生数いまひとつ。やっぱり、男二人組のゲストでは花がないよな。
ここのサイトの情報によれば、2008年から二人のボーカルNazat & Bimaのユニットとして活動していたが、バックにDr. G. B. をいれたバンド編成にして、2012年ファースト・アルバムを発表したという。この頃、すでにカセットやCDが消滅しかけていた頃で、どういう形態のアルバムかは不明。mp3ダウンロード形式かもしれない。
地元のジョグジャカルタで地道にライブ活動を続けている。次はその一例で、高校でのライブ。ダンドゥットのライブに比べると、少なくともYoutubeに上げられたものから判断して、ミキシングがしょぼい。実際のライブでどのような音量、音質で聞こえるのか判らないが、みんな楽しんでいますね。ちなみに、ダンドゥット・バンドも高校でのライブをやっているが、レゲエ/ポップ系のバンドはもっと高校でのライブが多いようだ。
BRAVESBOY - PUTUSKAN PACARMU - SMK N 6 YOGYAKARTA
13,185 views 18 Jun 2015
自作曲はけっこういいし、ミュージック・ビデオの音質もそれなりによい。ただ、誰がアレンジやサウンドを主導しているのか不明。
ミュージック・ビデオのプレイリスト。全27曲のうち25曲目。こんな陽気で爽やかなビデオも、インドネシアにおける〈レゲエ〉のイメージの一つらしい。いや、インドネシアに限らず、こういうイメージでレゲエを捉えるのは世界中にあるようだが。
事項で、他のダンドゥット歌手のカバーを紹介。