世界の果てでダンドゥット

ダンドゥットは今、現在が一番おもしろいぞ!

Forysca & Saskia; 2023年キワモノNo.1 ジョクジャカルタの日本オタク

ダンドゥットのヒット曲を日本語歌詞にしてyoutubeに上げている、キワモノ(もしくは、小遣い稼ぎのユーチューバー)に見えるコンビ。

Translyric Cover Forysca & Saskia 9/11

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どんな連中かとインスタグラムをチェックしてびっくり。

向かって左のSaskiaのインスタグラムはここ。すでに結婚して、2019年6月15日出産済み!ビデオやインスタにしょっちゅう一緒に写っている子は、こっちの娘さんでインスタグラムはここ。でも、こんな小さい時からSNSにさらして大丈夫?6月15日に4歳になったばかり。

Devilustというグループで2016年ごろ活動を始めたようだが、すぐに解散したようで詳細不明。つまり、大学生時代から芸能活動をしていたってことだ。

2016年8月ガジャ・マダ大学卒業!ちなみに、この頃からForyscaとは知り合いであったようで、コメントあり。

aicow.meatshopという牛肉を売っている精肉店にリンクがある。ほんとに自分がオーナーなのか?インドネシアの女性は起業精神が旺盛だから、自分で多角経営している場合が多いけれど。

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向かって右、Foryscaのインスタグラムはここ。こっちもすでに結婚している!こっちも2019年ガジャ・マダ大学卒業済み!

夫のインスタグラムはここ。2013年から初めているが、コスプレの写真が多い。2018年10月で24歳、つまり現在28歳ってこと。デザイン・コンサルタントというわけわからん職業、レストランの使い捨て容器やパッケージなどのデザインが本業でしょうか?

ガジャ・マダ大学って、インドネシアで最高の大学だが、そんな大学出て、エンタメ界で活動するのか?大学の格付けは、大学院以上の研究成果で格付けされるわけだから、学部はそれほど関係ないのかもしれないが、うーむ……。お金もちの家庭、というより中間層の家庭に育った優秀な人たちなのだろうか。

あと、活動場所がジョクジャカルタ中心だというのは判るが、生年月日もわからない。大学が4年制だとすると、20歳代後半だってことになるけど。インドネシアでは、中学~高校~大学とストレートに進む人ばかりでなく、働いたあと大学に行ったり、結婚してから進学する人も多いけれど、この二人はおそらくストレートに進学でしょうね。

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日本語訳詞をやっているのは、Kiragniaという人で、インスタグラムはここ。2015年8月から初めているけれど、プライバシーに関することはまったくなし。落書きのようなマンガや、日本のアニメのことばかり上げている。おそらく女性で、年代もForysca & Saskiaと同じように見える。国際交流基金と日本国際教育支援協会が主催している日本語能力検定試験でN3の試験に2018年1月に合格している。5段階の真ん中。

最初にこの日本語訳詞の歌を聴いた時、まったく日本語のわからない人が翻訳ソフトで作ったものか、もしくは、かなり日本語ができる人が、わざとヘンテコな直訳にしているのか、どっちかだろうと思った。真相は、マンガやアニメを読みたいという情熱を持った人が、日本語を勉強して、何かを表現したい欲求から始めたものであるようだ。言語学習の真っ当な道でありますね。

Ngopi Maszehのアレンジ担当のKoh FikiのYoutube Channel はここ。Minerva Landというジョクジャカルタのアイドル・グループのプロデュース、作曲、アレンジ担当。録音スタジオも同じ。上海のSNH48にも関わっていたようだが詳細不明。

Original Single Minerva Land 4/7

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さっそく別のレコード会社からスタジオ・ライブKOBAR PRAGITA MUSIK - YouTubeより。Denny Caknan, NdarBoy Genk, Lala Widy, Tri Suakaなどのマネージメントをやっている会社だとあるが、こんな大物全部マネージメントしているのか?単にブッキングだけじゃないのか?よくわからん。

次のバージョンは抜群にいい。単なるイロモノ扱いではない。バンドはDANGDUTERS ID - YouTubeジョクジャカルタで活動するバンドで、Woro Widowati、Damara De、Lala Atilaなどとスタジオ録音をする一方、Yeni Inka、Happy Asmaraなどがジョクジャに来てライブやった時にバックを務めたりしている。そのほか、地元のしろーとっぽい子やイロモノ系の歌手のバックもやっている。かなり幅広い音楽的バックグラウンドがある連中だ。次のイントロから1:10あたりまでのリズムは1960年代R&B風ですよね。2:30からの間奏のピアノはカクテル・ラウンジ風

RUNGKAD (JAPANESE VERSION) - FORYSCA & SASKIA

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すでに全国ネットのテレビにちょこっと顔出し。MNCTV OFFICIALより。つまらん

Gemasnya Bintang RTKR Jelita Dan Forysca Saskia | ROAD TO KILAU RAYA JAKARTA VIRAL - YouTube

このコンビ、ジョクジャカルタをベースに、意外と長く活動するかもしれない。Saskiaは、50歳を過ぎて、娘が10代になって、いっしょにステージ・パーフォマンスを続けたい、などと書いている。バックにブレインがいるのかもしれないが、わりとセルフ・プロデュースができる人たちかもしれない。

わたしの好みでは、顔は、完全一重まぶたのForyscaのほうが好きですね。

これ、ユニクロのTシャツのプロモーション
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なお、一番最初に貼ったNgopi Maszehのビデオのロケ地はジョクジャカルタのMalioboro大通り、下のビデオは四輪車の通行が規制されて夜店や屋台がでている夜の様子。電動キックボードにはヘルメット着用義務あり。

Night Walking Malioboro Yogyakarta ~ from Stasiun Tugu until KM 0 Point (Sesuatu di Jogja bangett) 12 Jan 2022

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夜の11時、普段の日。

Walau tanpa PKL, jam 11 malam di Malioboro sangat rame ‼️ a night walking around in Yogyakarta City   7 May 2022

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