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衝撃のニュース! Syahiba Saufa 三度目の結婚へ

2022年は大物の結婚が相次ぎおめでたい年であったが、年の暮れ間際に仰天のニュースが届く。アメーバ・ブログでインドネシアから発信している日本語でのダンドゥット情報ナンバーワンのマシコ先生からの情報。本人のInstagramは以下。

 前の夫、James APとのデュエットは、このブログでも何度も貼っているけれど、次が代表的なもの。James APの作詞作曲。

AKU RA MUNDUR (TEPUNG KANJI) | Versi Koplo - Syahiba Saufa Ft. James AP (Official LIVE)
36,552,894 views12 Jul 2020

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Syahiba姐さんの毒牙に、いや、ハートを射止めたのは、Nganjuk生まれのMikkolas。Mikkolas(愛称Mikko)の歌も、このブログでは何度も貼っているのだよね。こんな頼りなさそうな男のどこがいいやねん、と思っちゃうけど。26歳のsyhibaさんより7歳年下ってことはまだ十代かよ。

Syahibaさんには、かわいい娘が二人いるけれど、最初の結婚で生まれた子らしい。インドネシアは離婚が簡単だし、社会の中でシングル・マザーを認める慣習が近代化・西欧化の過程では破壊されなかったから、問題ないでしょう。漢民族故事成語〈覆水盆に返らず〉つまり「貞女は二夫に見えず」(ていじょはじふにまみえず)って社会通念は希薄なのであります。上に貼った歌は、「テーブルにこぼれたタピオカでんぷんの粉を拾ってくれるでしょうか?」って歌なんだけれど、大丈夫だぜえって返す歌だと思う。

でも、亭主に稼ぎがあるのか?姉さん女房に食わせてもらうのか?

5月ごろからデュエットがアップロードされ始めたけれど、この頃からデキていたんだな、むむむ。次は、1997年発表のFarid Hardja Ft. Lucky Reshaの名曲、ラップを大幅にフィーチャーした歌。Nikkolas君のラップ部分は独自の歌詞を混ぜているようだが、どうもパンチ力が無いなあ。

MIKKOLAS feat SYAHIBA SAUFA - INI RINDU (Official Music Video)
76,967 viewsPremiered on 27 Jun 2022  Mikkolas Officialより

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それにしても、Syahiba Saufaって人は、美人なのだね。美人という形容は、歌手や俳優に対して使う場合、どうでもいい人畜無害な人って含意で使う場合が多くて、注意が必要だけども、この人の場合はほんとうに顔の作りが美しいのだ。ボディも魅力的だし、若い男を虜にするフェロモンをまきちらす女性なのだろうか。

今年もダンドゥット界で大物が結婚した。Via Vallen(2022-05-14の記事) Yeni Inka(2022-11-12の記事) Wandra(2022-09-30の記事)最後にこのニュースってことか。

次項では、今年のヒット曲をまとめます。